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Le Paradis Terrestre は2月14日よりイタリア文化会館にて!

地上の楽園 

CARLO SERGIO SIGNORI

Le Paradis Terrestre - 地上の楽園
2月14日より東京・九段のイタリア文化会館にて!

「CARLO SERGIO SIGNORI  Le Paradis Terrestre - 地上の楽園」が2月14日(金)から3月1日(日)まで、東京・九段のイタリア文化会館にて開催されます。イタリアを代表する抽象彫刻家、カルロ・セルジョ・シニョーリ氏(1906-1988年)の彫刻作品と彫刻写真を展示します。

企画は、越境する芸術プロジェクト(代表=安部大雅氏、彫刻家)、イタリア文化会館。

カルロ・セルジョ・シニョーリ氏は、1920年よりミラノ・ブレラ国立美術学院で学び、1926年パリで彫刻家ジャン・ブシェに師事するも翌年には画家へ転向。ピカソやデュシャン、ジャコメッティなどの作家と親交を深めます。47年、ファシストに殺害された英雄ロッセッリ兄弟のモニュメント制作のために訪れたカッラーラで大理石との運命的な出会いを果たし、49年に完成したモニュメントは、初めての大理石抽象彫刻モニュメントとして大きな話題を呼びます。52年、カッラーラ美術アカデミーの教授としてカッラーラに移り住み、58年、ヴェネツィア・ビエンナーレで単独会場展示。63年、日本で最初の彫刻シンポジウムに参加するため来日し、後に妻となる写真家の柿沼冨美枝と出会います。64年、レンティアイのパルチザンのモニュメントを制作。70年、「ラ・ロッシュポゼ」本社(パリ)に3×20mの巨大な大理石レリーフを制作。88年9月18日、ガエターノ・ブレッシのモニュメント制作中に心筋梗塞ために死去されました。

企画した安部氏は、98年に初めてイタリアへ渡り、シニョーリ氏の妻・柿沼冨美枝さんと出会い、2016年に冨美枝さんやご家族と再会した際に、カッラーラの小さな倉庫に保管されたままのシニョーリ氏の作品のリスト化を依頼されます。それを機に、日本から写真家・中村治氏を連れて、全115点にも及ぶ歴史的傑作といえる作品を撮影。

今回の展覧会では、その彫刻写真のうち30点と、実際の彫刻作品5点を展示します。
ぜひこの機会に、シニョーリ氏による美しい石のフォルムをご覧ください。

なお、越境する芸術プロジェクトでは関連イベントとして、
神宮の杜に集う彫刻家たち」を明治神宮回廊にて開催します。
こちらもあわせてご覧ください。

●CARLO SERGIO SIGNORI
Le Paradis Terrestre - 地上の楽園
会期:2020年2月14日(金)~3月1日(日)
時間:午前11時~午後6時 *会期中無休

会場:イタリア文化会館エキシビションホール
住所:東京都千代田区九段南2-1-30
https://iictokyo.esteri.it/

企画:越境する芸術プロジェクト、イタリア文化会館
写真撮影:写真家・中村治





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