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安諸定男・須田郡司著『日本庭園は夢と心 安諸定男の作庭記』

庭師・安諸定男氏の生い立ちや見習い時代、施主との思い出、独立後の活躍などを、写真家・須田郡司氏による美しい写真とともに掲載した自伝的作庭写真集です。「庭づくりの参考になる」と評判です!

安諸定男・須田郡司著『日本庭園は夢と心 安諸定男の作庭記』

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5,500円 (税込)

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安諸定男氏がどのような経緯で庭師になったのか、どんな見習い時代を過ごし、作庭の技やセンスを磨くためにどんな努力をしてきたのか、経済界の大物を含む施主との数々のエピソードなど、その生い立ちや半生を振り返りつつ、作庭で一番大事なことは何なのか、そこにはどんな意図や思いが込められているのか、安諸氏が考える作庭の極意、理想像などを垣間見ることができる貴重な一冊です。

国内外の巨石や磐座の魅力に取り付かれた写真家・須田郡司氏による美しい写真の数々が、安諸ワールドへと心地よく誘ってくれます。いわば安諸氏の自伝的作庭写真集であり、日本文化に興味・関心を持つ海外の造園家や職人らが本書を手にすることも想定して、英文併記の対訳本として編集されています。

日本庭園は夢と心 安諸定男の作庭記

『月刊石材』(石文社)2020年1月号~12月号に掲載した「庭師・安諸定男の世界」をもとに、未掲載の写真等を豊富に追加し、文章を再編集したものです。

■著者:安諸定男、須田郡司  ■発行:石文社 
■B5判・並製・260頁(カラー192頁・モノクロ68頁)・英訳付き  ■発行:2022年3月

日本庭園は夢と心 安諸定男の作庭記

《目次》

・ はじめに ―― 庭とは夢であり、心である 安諸定男
・ 最後の庭師 豊藏均 (隔月刊誌 『庭』 前編集長)
・ たくさんのご縁と技術をいただき、感謝である 岡和生 (日本庭園協会島根県支部前支部長)

【作庭事例】 (カラー)
・ 安松軒 (旧奥野邸) 〔島根〕
・ E 邸 〔東京〕
・ K 邸 〔神奈川〕
・ 湯島天満宮 〔東京〕
・ K 邸 〔東京〕
・ 青龍寺 〔静岡〕
・ 妙定院 〔東京〕
・ T 邸 〔広島〕
・ 山本呉服店 〔広島〕
・ 神慈秀明会東京支部 〔東京〕
・ 箱根・翠松園 〔神奈川〕
・ 簗田寺 〔東京〕
・ 九つ井 宇庵 〔神奈川〕
・ 天陽院 〔東京〕
・ 増上寺 〔東京〕
・ I 家お墓 〔東京〕
・ WMV VISVIM TOKYO 〔東京〕
・ 安諸定男自邸 〔東京〕

【作庭風景】 (カラー)
・ 安松軒 桂垣・編笠門の制作
・ 安松軒 水琴窟・蹲踞・景石・植栽等の作業
・ 安諸塾 in 鳥取 版築土塀講習会
・ 簗田寺 光悦寺垣の制作

・ 庭師・安諸定男の世界(安諸定男ロングインタビュー)

・ 寄稿 「青森県八戸市で出会った巨匠安諸定男氏の物語」 浜本規子 (はまもとガーデンデザイン)
・ 主な作庭軌跡
・ あとがき 須田郡司

◎安諸 定男 (やすもろ・さだお)
 東京都町田市生まれ。東京都立園芸高校在学中に丹羽鼎三氏に師事する。卒業後、吉村巌氏、斉藤勝雄氏、上原敬二氏のもとで仕事を学び、本格的に庭師の道を歩み始める。日本各地を放浪し、庭への知見を深めた後独立し、不二家の藤井総四郎氏や山口県の「月の桂の庭」(桂家)の当主である洋画家の桂節郎氏と出会い、庭の平衡バランスや借景や遠近感とバランスによる錯覚の造園的手法を学ぶ。その後全国各地から数多くの作庭の依頼を受け、外国でも作庭するようになる。現在では世界的な服飾デザイナーの中村ヒロキさんの企画に入り新しい庭の仕事をしている。海外向けに出版された英語版作庭事例集『Inside Your Japanese Garden』(チャールズ・イー・タトル出版)でも紹介されている。

◎須田 郡司 (すだ・ぐんじ)
 群馬県沼田市生まれ。巨石写真家・巨石ハンター・石の語りべ。琉球大学・写真専門学校卒業後、雑誌カメラマンを経て独立。国内や世界50ヵ国以上を訪ね、聖なる石や巨石を撮影。古くから信仰される磐座や石神、伝承や伝説を持つ巨石、奇岩や怪石などの景勝地、アニミズムを感じさせる原初的な石・巨石の世界に魅かれる。日本石巡礼(2003-2006)、世界石巡礼(2009-2010)を行なう。2004年より巨石文化の魅力を伝えるため「石の語りべ」講演活動を展開。「石の聖地」研究、巨石マップ制作、巨石ツアーのコーディネートを行なっている。

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