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69、ひいおじいちゃんのお墓

墓参フォトコン2014応募作品

今年の1月、私の祖父が突然他界しました。応募写真に写っている子のひいおじいちゃんにあたります。写真の子は、私の息子の湊(みなと)、二歳の男の子。
私の祖父は、ひ孫の誕生をたいへん喜び、ひ孫の顔を見るのを生き甲斐にしているような人でした。
そんな祖父の突然の他界、息子は当初、人の死というものを理解していなかったようですが、数ヶ月たち、祖父がこの世にいないことを、ようやく理解したようです。息子はよく私に問います。「おじいちゃんは、どうして死んだの?」私は何とこたえてよいかわからず、いつも困っていました。
この写真を撮影した日のお墓参りの日も、息子は同じ質問を私にしました。すると妻(写真右)が答えました。「たくさん生きたからだよ」息子は、理解したのか、そうでないのか、なんとかく「そうだね」といった顔をし、お墓の前で手を合わせました。
祖父は天国で、孫やひ孫がお墓の前で手を合わせる姿を見て喜んでいるに違いありません。
祖父の突然の死は、当然のことながらショッキングな出来事でした。
しかし、私はこう思うのです。人の死に無駄な死はない、と。
祖父は自分の命の引き換えに、残された私たちに、命の尊さ、時間の大切さ、日々の当たり前に過ごしている時間が、いかにかけがえのない、大切なものかを教えてくれたのだと思います。
刹那、刹那を大切に生きる姿を天国の祖父に見せることが、私たちの使命だと思います。
そして、祖父は、こうして時にお墓の前で、家族や親戚、縁のある方々と集まる機会を与えてくれているのかもしれません。

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