カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ お客様の声 サイトマップ
RSS

22、津波から両親を守ってくれた

墓参フォトコン2014応募作品

私の実家の先祖代々のお墓は、福島県双葉郡富岡町の浄林寺にあります。
2011年の震災以降、原発の災害も加わり、現在も住むことが出来ない地域です。
2014.3.21、この日、私は姉と2人でお墓参りに行って来ました。
震災後、2度目のお墓参りです。
お寺は高台にあるため、放射線量が高く、1回の除染では線量が下がりませんでした。
お彼岸を前に2回目の除染を終え、やっと防護服を着用せずお参りをすることが可能になったのです。
生まれ育った実家は津波で流されてしまいましたが、両親は無事でした。
こうして先祖代々のお墓が残り、お参りできることは、生きている者にとって唯一の救いです。
春のお彼岸、お盆、秋のお彼岸…と、帰省の度に足を運んで来た大好きなおじいちゃん、
おばあちゃんが眠るお墓。
震災以降は、いつでもお参りできないのが申し訳なく、情けなく、悔しい気持ちでいっぱいです。
それでも、お墓参りをすると、不思議と気持ちがす〜っと軽くなるのは、昔も今も変わりません。
私の心の声を、ご先祖様が一生懸命聞いてくれている証なんだな…と、感じています。
「これからも、家族みんなで力を合わせ、1歩1歩前進するよ。いつも見守ってくれてありがとう!!また来るからね。」と、ご先祖様に約束した春のお彼岸でした。

ページトップへ