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『月刊石材』ワンクリックアンケート最終回(2016年12月)結果発表!

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当社メールマガジン「いしぶみ」の読者の皆様を対象に、今年から毎月1回、【ワンクリックアンケート】と題して、ご質問させていただく企画をスタートしました。2016年12月の質問は下記のとおりです。

Q、石材業界の来年2017年の景気見通しを天気予報に例えてください(1つだけ)。

2016年11月28日〜12月2日まで
(カッコ内は、11月30日10時の中間発表の数字)

『月刊石材』ワンクリックアンケート2016年12月結果発表

【晴れ】23.5%
【くもり】47.1%
【雨】26.5%、
【その他】2.9%


今年も残すところわずかとなりました。石材業界は全国的に冷え込んだ1年だったように思われますが、皆様におかれましては如何でしたでしょうか?

下記のコメントを見るかぎり、【晴れ】や【くもり】であっても、業界の置かれた状況は厳しそうです。ただ天気は変化するものであり、必ず回復するものです。台風後の晴天を思い浮かべてください。

来年も石材業界に「晴天」が続くような情報の発信に邁進してまいります。

Q、石材業界の来年の業界天気について、その理由など、何かございましたらご自由にお書きください。(一部省略)

【晴れ】
◆石材業界というくくりでは雨。お墓(納骨)業界というくくりでは晴れ。時代は石材屋からお墓屋(納骨業)という変化を業界に求めていると思います。
◆石材業界のパワーが結集して晴れると期待しています!

【くもり】
◆新規墓石数は減るが、墓石のリフォーム、メンテナンスや石製品の魅力向上で、例年通りの見通しになると思います。
◆まさに変革期です。新しい考えや行動が出来ないと淘汰されていくでしょう。石の知識だけでは食べてい
けません。幅広い知識と、高いアンテナ、柔軟かつ迅速な行動力が生き残りのキーワードになります。
◆団塊世代の要望に合うような墓石が提供できていない。搬送式や樹木葬に対抗し得る石を使った供養の形を捻りだせるかどうか?

【雨】
◆為替問題。中国側の工場能力。施主様の考え方、墓に対する意識の薄れ感。
◆葬送の多様化が少しずつ認知をされてきた。墓石業界が散骨など、法的にグレーな部分を容認し続けた結果であり、一部の業界組織が情報を垂れ流し、
本来の供養の在り方からビジネスを目的としすぎた結果で混乱させているのが原因、このままでは石材業界に未来がないのではないかと思う。本来のお墓の在り方を考えるべきではないか!
◆建築石材はオリンピック景気に期待はするものの国内加工が急増するとは思えない。
◆先祖崇拝の希薄、お墓を造らない傾向、そして霊園型の1社独占経営など、中小零細石材店にとっては難題山積という年ではなかろうか。
◆高齢化社会になり、終活産業の需要は伸びるが、選択肢の多様化と経済的な要因から墓地需要の低迷に起因して墓石需要は今後不透明と言わざるを得ない。新規霊苑をオープンしても移転に伴う需要はあるが、新規墓地墓石セット販売の需要は5年後、減少すると思っています。

【その他】
◆全国的にぐずついた天気ながら、ところにより晴れ間がのぞく。葬送形態の多様化と簡素化で墓石の苦戦はしばらく続くが、都市部の建築石材は概ね好調となる見通し。ただし墓石は経営者の意識と行動次第でいかようにも改善できると思う。

※今年1年間、アンケートにご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。
心より感謝と御礼を申し上げます。

『月刊石材』ワンクリックアンケートNo.8(2016年9月)結果発表!

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当社メールマガジン「いしぶみ」の読者の皆様を対象に、今年から毎月1回、【ワンクリックアンケート】と題して、ご質問させていただく企画をスタートしました。2016年9月の質問は下記のとおりです。

Q、「エンディング産業展2016」に行きましたか?

2016年8月29日〜9月2日まで
(カッコ内は、8月31日11時の中間発表の数字)

『月刊石材』ワンクリックアンケート2016年9月結果発表


【行った】43.2%
【出展した】5.4%
【行かなかった】51.4%


8月22日から24日まで、東京・有明にある東京ビッグサイト東1ホールで「エンディング産業展2016」が開催されました。主催はエンディング産業展実行委員会。
今回は2回目の開催で、前回に比べて石材業者の出展が増え、また石材業界関係者の来場も前回以上に目立ったようでした。
初日は台風の影響がみられましたが、3日間で合計22,583名の来場がありました(主催者発表)。その内訳はまだ発表されていませんが、エンディング産業に携わる人の来場が大部分を占めると思われます(9月6日現在)。
テレビ等のマスコミの取材は今回、前回ほど目立った動きはなかったようですが、8月23日のNHK『首都圏ニュース』では同展の開催について紹介があったようです。
次回の開催はすでに決まっており、会期は2017年8月23日(水)から25日(金)まで、会場は東京ビッグサイト東5ホールとなります。エンディング産業がどのような方向に進んでいくのか、同展がすべてではありませんが、その動向は注視していく必要があるでしょう。 
なお次回は、一般社団法人日本石材産業協会(射場一之会長)ら主催の「ジャパンストーンショー」が同時開催されますので、こちらも注目です。

Q、「エンディング産業展2016」に行かれた方は、感想をお書きください。(一部省略)

【行った】
◆ますます「墓石」が選択肢のひとつになりつつあると感じました。来年のストーンフェアにつなげるためにも、今回のフェアは大切な機会だったと思います。
◆展示されている商品が、お客様が本当に望んでいる物なのか疑問に思った。内輪だけで盛り上がっているように思えた。
◆昨年に増して出展も多く、特に墓石関係が多くて見応えがありました。来年はストーンショーも同時開催なので、息子をつれて行きたいと思います。
◆出展企業のブースを部門ごとに分けてもらえると、比較しやすくなり見やすくなると思う。
◆のどを潤したり、いただいたパンフレットなどをまとめるための休憩スペースが少なかった。会場を出ればいいのですが、休憩のために無駄に歩くようになり疲れます。全体的なゾーニングは悪くなかったと思いますが、車両系(霊柩車・送迎車)が分散していて不便でした。弊社地域の骨箱は納骨(納骨堂にあける)後に簡便に処分できる木製(焼骨の残熱で焦げないよう内側に小砂利がまぶしてあります)ですが、ケバい磁製骨壺が多い割に、木製や紙製のものは見当たりませんでした。首都圏での住居事情もあるでしょうが、仏壇は家具調ばかりでつまらなかったです。
◆勉強になりました。
◆お骨争奪戦でしたね。
◆これから増える死亡者数に対し獲物を取りにいく姿勢が凄まじい。
◆昨年より石材店の出展が増え、業界の方向性とか将来性というか伸びしろを探っているような活発さを感じた。永代供養関係の出展者が焦燥感を持っている感じがした。社会にとってこの選択肢は今後ますます重要になるので共に成長できたら良いと思う。
◆供養産業全体が厳しい状況の中、本業だけではなく、周辺産業とも積極的にコラボして、生き残りの道を模索していかなければならないと感じた。ただ、様々なものがありすぎて、取り組むものを選択するのも難しくなっているように思う。
◆色んな時代の流れを感じ今後の対策の参考になった。

【出展した】
◆2回目となり、特に目新しいモノが少なかったように思える。回を重ねるにしたがってマンネリ化が心配。
◆石材業者が増えたことは良かった。
◆石材関係業者の来場が多く感じた。
◆東京でやるので、庵治ストーンフェアや岡崎ストーンフェアとは違ったお客様と出会えて良かったです。出展料が高いです。

【行かなかった】
◆仕事が忙しかったので。

※アンケートにご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。

『月刊石材』ワンクリックアンケートNo.7(2016年8月)結果発表!

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当社メールマガジン「いしぶみ」の読者の皆様を対象に、今年から毎月1回、【ワンクリックアンケート】と題して、ご質問させていただく企画をスタートしました。2016年8月の質問は下記のとおりです。

Q、死者(ご先祖様)には、子孫を幸せにする力があることをお客様に伝えていますか?

2016年7月25日〜29日まで
(カッコ内は、7月27日11時の中間発表の数字)

『月刊石材』ワンクリックアンケート2016年8月結果発表

【伝えている】47.6%
【伝えていない】47.6%
【その他】4.8%


 今回の質問はお盆の時期ということがありましたが、去る6月20日に発刊された町田宗鳳著『死者は生きている「見えざるもの」と私たちの幸福』(筑摩書房)を読んでのことです。
 著者は広島大学名誉教授で比較宗教学者です。1950年京都で生まれ、14歳で出家。臨済宗大徳寺で20年間修行。34歳のときに寺を離れて渡米し、ハーバード大学神学部で神学修士号、ペンシルバニア大学で東洋学部で博士号を取得されています。著書も多数あります。
 前掲書には「お墓参りは無駄にならない」として、次のように書かれています。

 「死者にも『マナ・パワー』(霊力=編集部注)を発揮します。それをいちばん受けやすいのは、墓地です。よくお墓参りすると、いいことがあると言われたりしますが、それは一概に迷信とは言えません。お参りした人間が、死者から『マナ・パワー』を受け取り、今まで以上に能力を発揮するのかもしれません。
 死者の霊がいつもお墓にいるとは思いませんが、お墓はあの世とこの世を結ぶヒエロファニー(宗教学では、あの世とこの世をつなぐ役割をしているものをヒエロファニーと呼ぶ=編集部注)ですから、そこに真摯にお参りすることは意味のあることです。たいていの人にとっては、お墓は自宅から遠くにあり、そこまで出かけていくのは、結構大変です。ですが、時々は遠路を厭わず足を運び、墓地を除草したり、墓石を洗ったりすれば、きっとよいことがあるはずです。
 せっかく出かけたお墓では、『死者は死んでいない』ことを強く意識することが大切です。そうすれば、お掃除のやり甲斐があります。もっとも、いつも見返りを期待しながら、お墓掃除をするというのは打算的ですから、ひたすら『ありがとう』の気持ちでするべきでしょう。
 お墓参りのあとの清々しい気分は多くの方が体験されていると思いますが、それは供養を受けた人も喜んでいる証しではないでしょうか。やはり、死者は死んでいないのです。もし家庭や仕事のことで悩むことがあれば、その気持ちを親しい人の墓前で伝えれば、そのうち解決の糸口が見つかるかもしれません。(後略)」
 
 引用が長くなりましたが、石材店として、こうしたことをお客様に伝えているかどうか。
 このページの最後にお墓100年プロジェクトお墓参り写真コンテスト写真集『お墓は幸せのシンボル ご先祖様には子孫を幸せにする力があります』にある「なぜ、『お墓参り』をするの」も転載しました。参考にしていただければと思います。

Q、死者(ご先祖様)には、子孫を幸せにする力があることをお客様に伝えている方は、その方法を教えてください。(一部省略)

【伝えている】
◆柳田國男著『先祖の話』を活用して、日本古来から続く先祖観がいまなお連綿と受け継がれていることを発信している。それを裏付ける科学的証拠はないかも知れないが、ひたすら信じることに意味や価値があると思う。
◆私どもは石材店のテレホンセンターですので、6月に入りますと新盆を迎えられるお宅に限らず、不特定多数のお客様からお盆に関する種々のご質問やご相談が入ります。中にはそもそもお盆ってなんなの?というご質問も多くあります。盆行事に関する民俗習慣には仏教的な意味だけでなく地域の特色もありますのでお答えは一様ではありませんが、先祖供養をすることの貴さや心の安らぎ、家族、親族の絆についてお話させていただいております。
◆「ご先祖様には子孫を幸せにする力があります」と書かれたお墓100年プロジェクトお墓参り写真コンテスト写真集をお客様に配っています。
◆営業トークの中で。
◆一般向けの柳田國男『先祖の話』を読む会を開催しています。
◆お墓詣りをちゃんとすることで、ご先祖様や亡くなった人にご加護をいただける、とお話しをしています。
◆ホームページにそのようなことを掲載しています。

※アンケートにご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。

◎なぜ、「お墓参り」をするの?

 日本人の意識調査によると、宗教行為のなかでは「お墓参り」と「初詣」がダントツで、20歳から70歳までの70%という大多数の人が行なっています。

 しかし残念なのは、「お墓参り」も「初詣」も単なる年中行事のようになり、長い間日本人が伝えてきた、本来の「大切な意味」が忘れられ始めていることです。

 「大切な意味」とは何でしょう。

 それは、「ご先祖様には子孫を幸せにする力がある」ということです。ただし、子孫がご先祖様をお祭りしなければ、「幸せ」は実現しません。このことは、近代日本の思想家であり、民俗学の父である柳田國男が著書『先祖の話』のなかで、くり返し述べています。

 中国・儒教の古典で孔子様の編纂とされる『詩経』には、「先祖祭祀」「先祖崇拝」をすると、子孫には「福禄寿」(子宝、裕福、長寿)がもたらされる、という詩があります。

 またお釈迦様は、次のような遺言を残しました。『大般涅槃経』というお経に、「仏塔(=お墓)を花輪、お香、顔料(日本の場合はお水)、そして清らかな心をもってお参りすれば、長い間、利益と幸せが得られる。また死後には天界の善いところ(浄土)に生まれかわる」と。

 日本の先祖祭に多大な影響を与えた孔子様、お釈迦様のおふたりが、ご先祖様やお墓をお祭りすれば、「子孫は幸せになれる」ということを認めています。つまり、「ご先祖様には子孫を幸せにする力がある」ということです。

 ご先祖様をお祭りする場として代表的なのは「お墓」。ぜひ、「ご先祖様には子孫を幸せにする力がある」ということを信じてお墓参りをしてください。必ず「幸せ」が訪れることでしょう。

 お墓は「お墓参り」をするためにあるのです。
 「お墓参り」とは負担ではなく、幸せになるために大切なことなのです。

※お墓100年プロジェクトお墓参り写真コンテスト写真集『お墓は幸せのシンボル』より

『月刊石材』ワンクリックアンケートNo.6(2016年7月)結果発表!

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当社メールマガジン「いしぶみ」の読者の皆様を対象に、今年から毎月1回、【ワンクリックアンケート】と題して、ご質問させていただく企画をスタートしました。2016年7月の質問は下記のとおりです。

Q、「『ふるさと納税』お礼品としてのお墓の清掃等サービス」 についてどう思いますか?

2016年7月1日〜6日まで
(カッコ内は、7月3日16時の中間発表の数字)

『月刊石材』ワンクリックアンケート2016年7月結果発表

【賛成】45.2%
【反対】25.8%
【わからない】29.0%
【その他】0.0%

 平成28年熊本地震の発生後、「ふるさと納税」(自治体への寄附金のこと)が注目されています。そのお礼品として、お墓の掃除や献花をする自治体が数にして50近くあり、実際には、各自治体にあるシルバー人材センター、NPO法人、福祉事業者などが作業にあたることが多いようです(寄付金は1万円〜2万円が多い)。
 なかには、下記のご意見にもあるとおり、お墓の掃除を「地元組合にて昨年度より実施しております。(中略)ふるさと納税の返礼品として選択される方はまだ居られません。……」という例もありました。
 少子高齢化や都市部への人口集中などで、お墓守りの在り方に変化が生じています。その代表が「墓じまい」であり、今回採り上げた「『ふるさと納税』お礼品としてのお墓の清掃等サービス」 もその一つでしょう。であれば、「お墓」を扱う墓石業界として、今回のサービスをどう考えるかは大切なことでしょう。
 石材店にとっては、「お墓守り」も重要な仕事です。お客様がどのサービスを選ぶのかは自由ですが、石材店としては納骨や戒名彫りだけではなく、そのほかのアフターサービスも任せてもらえるように、日頃からお客様とコミュニケーションを図れるような仕組みづくりが、今後はより求められるはずです。

Q、「『ふるさと納税』お礼品としてのお墓の清掃等サービス」 についてにお書きください。(一部省略)

【賛成】
◆先祖への気持ちを繋げる意味では良いが、何度も利用する場合は、少し違和感がある。
◆各自治体にあるシルバー人材センター、NPO法人、福祉事業者などが作業にあたるのではなく、市町村の職員が業務として行なって欲しい。医療費や介護福祉費へ転換出来る様に納税金を必要な人に届く様有効に使用して欲しい。
◆お盆・お彼岸・年末年始や団塊の世代には便利だろう。ただ、遠隔地のお墓をそのままにしておくことになるのは、頂けない。
◆地元組合にて昨年度より実施しております。自社においては年に数件程度、有料にて「お墓の清掃」を行っています。お客様の需要としては遠隔地にお住まいの方、お身体の不自由な方、ご年配の方などですので、同様の需要があるかと思われたのですが、ふるさと納税の返礼品として選択される方はまだ居られません。組合としてはあくまでもサービスの一環として、また組合の知名度や認知度の向上、さらに「お墓の健康診断」と題したチェックシートを提出することによって修理や改修工事などの受注に向けた啓発も兼ねています。「お墓」や「お墓参り」といったワードが、広く露出していくべきものとして、ユニークな取り組みの一つであると感じています。
◆お墓のある故郷に納税することこそ、本当のふるさと納税だと思います。
◆お墓(先祖供養)を大切に思う心を広く伝えることにつながることになると思います。
◆これに申し込んだ方というのは、少なくとも、お墓を守りたいという思いがあるということで、お墓参りに中々行けないから、墓じまいをしてしまうというよりはいいと思います。縁もゆかりもない街に税金を納めるなら、ご先祖様が眠っている街に税金を納める方が良いのでは。

【反対】
◆お墓掃除は自分ですることに意味があると思います。
◆お礼が過剰や風変りで話題になることに疑問がある。

【わからない】
◆草取りの有無など、どの程度の清掃をするのか不明だが、お墓の広さや墓石の数に関係なく一律料金で実施するのであれば、利用者にとってお得なサービスだと言える。ただ、こうした便利なサービスがどれだけの人に周知されているのか疑問。石材店でも同様のサービスを実施しているところがあるが、その仕事を圧迫するほど利用者が多いとは思えない。
◆個人の自由なので、賛成も反対もない。そのこと自体に賛成・反対を問う意味が分からない。
◆高齢で行けない人には良いかとは思うが、果たして他人がお墓の清掃、管理することに亡くなった故人が喜ぶのか…。たまにでもいいから、親族が来て清掃、お参りすることにお墓の意味ってあるんじゃないかなぁ?
◆他県に使うよりは自分の故郷のプラスになるし、他の物に使うよりは供養に対する意識付けにもなるかも? ただ、逆に里帰りの回数が減るのでは本末転倒か? う〜ん、微妙ですね。

※アンケートにご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。

『月刊石材』ワンクリックアンケートNo.5(2016年6月)結果発表!

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当社メールマガジン「いしぶみ」の読者の皆様を対象に、今年から毎月1回、【ワンクリックアンケート】と題して、ご質問させていただく企画をスタートしました。2016年6月の質問は下記のとおりです。

Q、「お客様の先祖祭祀に対する意識」はどうなっていますか?

2016年6月1日〜5日まで
(カッコ内は、6月3日午前9時の中間発表の数字)

ワンクリックアンケート2016年6月結果発表

【高まっている】5.3%
【低くなっている】63.2%、
【これまでとかわらない】21.1%、
【わからない】7.9%、
【その他】2.6%

 石文社ではこのたび長澤宏昌著『今、先祖観を問う 埋葬の歴史と現代社会』を発刊いたしました。著者は、第3章・現代社会の実態「11 終活と墓じまい」のなかで、次のように述べています(218頁)。

 墓は命の継承の歴史的証でもあるのだが、これまでの継承の重さをどう考えるのだろう。もしこれ(墓じまい)が、単に金の問題で行なわれたとしたら、あるいは社会がそういう流れだから時流に乗ってこれまでの縁を切ってもいいのだという短絡的な発想のもとに行なわれるとしたら、日本人はやがて世界的に見ても前例のない「先祖観を失った民族」になってしまう。想像しただけでも、本当に恐ろしい。

 著者は「墓じまい」について、「少子高齢化に起因している。これには墓参と継承という二つの理由がある。(中略)いずれにしても墓を『ほったらかし』にしておきたくないという意思が墓じまいを決意させるのだろう」と、その必要性は理解されています。
 ただし、「墓は無用だという発想もあるのである。(中略)墓じまいを行なう当主のもともとの考え方なのか、マスコミ等からの影響なのかわからないが、いずれにしても先祖との繋がりを断ち切る行為である」と述べています。
 先祖祭祀は家族の行為であり、その家族の在り方が変化している結果の「先祖祭祀に対する意識の低下」といえるかもしれません。しかし墓石業界は、墓づくりをとおして、「墓は命の継承の歴史的証」であり、先祖祭祀の意味を伝えていく使命があるはずです。

Q、「お客様の先祖祭祀に対する意識」について、ご自由にお書きください(一部省略)

【高まっている】
◆だからと言って、お墓が求められている訳ではないと思える。どのように祀るかは多様化している。

【低くなっている】
◆先祖祭祀というと、仏壇やお葬式、お彼岸とお盆のお墓参り、法事などがあるが、家族内でも事務的な連絡や単なる年中行事に終始し、その目的や弔う意識は希薄化、形骸化しているように思われる。特に子ども目線で考えると、死を身近に感じる機会が減っているのではないか。その意味でも、子どものころからペットを飼うなど、命の重みや尊さに触れることは大切なことだと思う。
◆会ったことのある顔見知りの親戚や先祖を想う気持ちは、これからも変わらないと思う。会ったこともない、顔も知らないくらい前の世代のことになると、気持ちや意識は低くなってしまうように思う。そのこと自体を知っている人たちも徐々に少なくなり、話を聞く機会すら減っていることも原因かと(地域のお祭りなども、その意味合いや起源を知る機会、語れる機会も減っている?)。お墓には、生活の中で遠い前の世代のことも想像させてくれる役割があると思うのですが、亡くなる人よりもお墓を守る人(世代)がこれから少なくなっていく背景があって、さらに接点が薄れていくタイミングと、親戚からのお墓相談のタイミングが合えば、もしかしたら「『墓じまい』するか?」といった話題は今後出てきやすくなってくるかと思う。
◆信仰心、教育の低下、社会情勢の変化、価値観の変化など、日本人の心の貧しさ故に先祖崇拝が疎かになってきた。
◆子、孫と同居していないことが意識低下の原因と思う。
◆とりあえず低予算で、他の家族同様に納骨出来る最善策を探されている場合が増えています。先祖祭祀という、観念はほとんどありません。
◆最近の傾向として、その意識は低くなっていると思う。建墓に携わってきた今までの経験からそのように評価します。葬送の多様化。建墓の多様化等が進む中で、日本人が先祖に対する敬虔な思いは基本的にあると思いますが、現実には省力化、簡素化に向かっています。現実に生きることに重きを置き、供養にはお金をかけないというところでしょうか。
◆以前までの先祖祭祀の範囲は、低く(薄く)なっているというよりは狭く、本当に身近な方に対する祭祀にとどまっている様に感じます。生活環境の変化に伴う変化としか考えられませんが。
◆地域差はあるのかもしれないが、核家族化によって親戚付合いが希薄になっているように感じられる。都市部で顕著にみられる近所付合いの煩わしさなど「他者への干渉を好まない」イコール「自分にも干渉してほしくない」といった傾向があるのではないだろうか。日々の生活に追われ、忙しい毎日を過ごす現代人にとっては、会ったこともない「先祖に対しての思い」など皆無の方も少なからず居られると考えられる。
◆墓碑建立の増減は時代の流れで避けられない。根本的には科学の進歩によって、神仏の教えの虚偽が暴露され、宗教心そのものが薄れた。
◆直近の先祖(両親・祖父母)までは、変わらないと感じます。それ以上については、お施主様が知らない仏様になるので一人ひとりの供養はあまり行われません。ただ、お盆やお彼岸参りとしてお墓にいらっしゃいます。仏教と祖霊信仰はまた少し意味が違っていて、お寺さんは「ご本尊」が大事で、仏はご本尊に導かれているとお話されることが多いようです。祖霊信仰はどうして自分が今存在するのかということにたどり着きます。お墓は両方の考えが融合していると思います。お寺や業者の一方的な説ではなく、お客様が仏様やもちろん神道の神様ほか宗教の主となる主旨とご自分の先祖に対する思いをお墓という形に満足していただけるようお手伝いしたいと思います。お客様がスッキリしていただけないなら業者として失格と思います。小さいころからお墓参りや檀家参りの楽しい記憶がある方は、大人になっても先祖やお墓を大事になさいます。家族の在り方も大きな問題ですね。

【これまでとかわらない】
◆しかしながら、継承問題などで、私たちのような地方でも、墓じまいが加速しているように思われます。本当はお墓を持ちたい人は多いのですが、諸般の事情等で、深刻な問題であると認識しています。
◆家庭での教育が、世代を越えてその家の祭祀全般に反映されつつある。
◆正直に申し上げれば、自分自身の意識が、正しいのか間違っているのか、わかりません。自分も含め、生きている全ての人に言えるのは、先祖の縁がなければ、今の自分はないということです。しかし、最近の傾向で、親が子供に伝えきれていないのではと、私は感じています。私自身も伝えられているか疑問で不安です。親は「子供に迷惑を掛けたくない」と言って、老後の居場所からお墓まで自分たちで決めて、事後承諾のように、「ここに決めたから」と伝えて終わりという事態も多いのではないでしょうか。自分たちで決めてしまうのではなく、もっと、子供に相談する環境をつくる努力が必要なのではないでしょうか。その環境が希薄になっているから、先祖を思う心も薄っぺらなものになってきているのではないでしょうか。間違っているかどうかわかりません。その努力が足りていないと私自身反省の思いです。
◆身近な人が亡くなったとき、もしくは逆縁により若い人が亡くなったときに先祖への思いは強まると考察します。医療の発達で明治以降、乳幼児の生存率の上昇、また高齢化が進んだとはいえ、先祖への思いはこれまでと変わらず根強いものであると感じますが、口伝えの家庭での「思いの継承」が薄らいでいるだけではないでしょうか。

※アンケートにご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。

『月刊石材』ワンクリックアンケートNo.4(2016年4月)結果発表!

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当社メールマガジン「いしぶみ」の読者の皆様を対象に、今年から毎月1回、【ワンクリックアンケート】と題して、ご質問させていただく企画をスタートしました。2016年4月の質問は下記のとおりです。

Q、「Amazonのお坊さん便 僧侶手配サービス」について、どう思いますか?

2016年4月1日〜6日まで
(カッコ内は、4月4日午前9時の中間発表の数字)

ワンクリックアンケート2016年4月結果発表

【賛成】21.3%
【反対】32.8%
【どちらともいえない】45.9%

Amazonの「お坊さん便」は、株式会社みんれび(東京都新宿区)というインターネットメディア運営を事業内容とする会社の商品です。同社は僧侶の手配だけではなく、葬儀、墓石、仏壇、海洋散骨、宇宙葬などのサイトの企画・開発・運営もしています。

Amazonの「お坊さん便」のウェブサイトを見ると、カスタマーレビュー(閲覧者の意見や感想)が掲載されています。4月7日現在、134件の投稿があり、その評価は「とても気に入った」という星5つが72件で、半数を占めています。投稿内容は、仏教界に対する意見が多く、実際に同サービスを利用した方のコメントもありますので、お時間がある方は同ウェブサイトをご覧になってください。
 
墓石業界(石材店)としては同サービスを利用する必要がなくなるような取り組みを、仏教界(お寺)と一緒になって行なっていきたいものです。何よりも、日頃のお付き合いが大切でしょう。

Q、「Amazon のお坊さん便 僧侶手配サービス」について、ご自由にお書きください(一部省略)

【賛成】
◆僧侶の布教活動がきちんとできていないため、宗教離れが起きていると思う。また一部の僧侶が法外なお布施を要求する人もいると聞くことがある。僧侶の宅配は、檀家にはなりたくないが、とりあえずお経をあげてほしいと願う素直な家族(親族)の気持ちだと思う。僧侶を選ぶのも自由になりつつあるのではないか?
◆時代のニーズに合っていると思う。
◆できれば派遣される僧侶の方にはその際法話等していただき、より身近なものに供養やお墓がなればと思う。
◆仏教離れ(寺離れ)が進むなか、お坊さんを頼んで葬儀をすることは、いいことだと思う。

【反対】
◆楽しようとしているだけ。ただお寺の敷居が高いので相談しにくい現実と、金額の不明瞭さが重なっていると思う。間に石屋さんや葬儀屋さんが入ることができれば解消される問題。
◆葬儀価格の破壊から始まりここまで来たか。業界の不透明さに対する不満が宗教界にも及ぶことは、価値が認められなくなったということか。宗教界が反対意見を出す根拠が同じ生活上の問題であるなら、淘汰されるべき。より良い価値を提供する以外に生き残れない。
◆ご住職のことを軽くみているように感じる。派遣社員やアルバイト感覚で供養をお願いしたくないし、してもらいたくない。
◆ネットを利用した僧侶の手配というシステムは現代人にとって便利なモノであると思うが、料金を明示するのはあってはならないこと。これではまったくのビジネスである。ならば課税対象の見直しも図らなければならない。しかしニーズがあるということはそれが一般消費者、一般生活者の答えでもある。このような現状になった背景にあるお寺の在り方、僧侶の在り方を改めて鑑みることが、いまの仏教界全体の課題ではないだろうか。後手にまわっているのかもしれないが、早急に取り組むべき大きな問題であると思う。
◆人材派遣で依頼するものではないと思う。形だけ拝んでもらっても意味はないと感じる。
◆反対ではあるがこれを機会に仏教界にも、多少なりとも見直す気運が起きてくれればと思う。ネットの普及からか、最近の消費者には日本本来のいい意味(※次頁へ)での「曖昧さ」というものが無くなってきて、イエスかノー、0か1のように不明瞭な物を敬遠する傾向があると思う。当然、宗教活動はサービスではないと言うのはよくわかるが、お布施の金額はお気持ちでと言っておいて足りないとか言うなら、逆に最低相場のようなものを提示した方が親切と感じる人が増えていると思う。法要や戒名代というものが対価として妥当だと感じない部分に今回のAmazonのケースが生まれた要因があると思う。本来の宗教や寺院の役割(困った時の相談等)がなくなってきて、ただお金だけ受け取ったら「はい!サヨナラ」みたいな雰囲気が非常に嫌だというお話しをお客さんから伺ったことが多々ある。「家」制度が崩壊しつつある現代に、葬送のあり方が多種多様出てきているなかで、仏教界だけが昔のままでは今後さらに深刻な問題が増えると思う。葬儀の形態が一般葬から家族葬、直葬と変わり、墓石から樹木葬、散骨、ロッカー式と新しいスタイルが出てきているなかで、当然次に起こりうることは明白だったのに、それに対して手をこまねいてきた結果がこのようなスタイルを生み出したのではないか。このような状況を危惧されていた僧侶の方も沢山いらっしゃるのでしょうが、まだその危機意識が足りない人が多いのかなと思う。
◆「サービス」という言葉がなじまないと思う。
◆死への祈りへの文化を衰退させているのは、こういった安易で利便性を追った結果です! 倫理を考えず、何を想ってのお坊さん便でしょうか? このようなシステムをつくるAmazon側も、そこに便乗する企業やお坊様にも、ハッキリ言って怒りを感じます! 子どもたちの将来をそして未来を、もっと深く考えて欲しいです! 各宗派の総本山のお偉いさま! ブレーキをかけてやってください!!!
◆この問題は今の日本の国の象徴だと思う。少子高齢化であるがために起きた結果のことですね。寺院住職様のなかには御檀家さんが減り、仕事がないなかで良いことかもしれませんが、昔からの伝統ある御寺様は反対ですね。いずれにしても歴史のある仏教、遺産のような貴重な重さあることを宅配手配で終わる国にならないでいただきたい。言い方を変えれば、簡単に子供を生んでスグおろすみたいな感じです。もう少し古いこと、昔に返っても良いと思う。自分がいると言うことは、奇跡的なことだということがわかっていないね。何万年、何億年のような奇跡です。どちらかの親が居なければ、今ここには居ないのです。

【どちらともいえない】
◆宗教行為は基本的にお坊さんとの信頼関係のうえに成り立つものだが、最近はその信頼関係が薄れつつあるのが現状。こうしたサービスを必要としている人がいるのも事実であり、反対するならそれに代わる方法を提案すべきではないか。
◆どっちみち葬儀場でお寺さんの紹介をしてもらう施主もたくさん居りますので、 「Amazon のお坊さん便 僧侶手配サービス」を使ってやる方が経済的にも安上がりかな?って部分もある。
◆普段からお寺さんとの付き合いが希薄になっており、お寺さんも月参りなどのお布施が減ってきているのでしょうがないとは思う。
◆価格設定については妥当、且つ相場にあっていると思う。当店でご紹介する際も同じくらいの金額。安くもなく高くもない金額だと思う。実際、寺院の経営状態から考えると檀家が少ない、またはフリーな活動をしている寺院、収入が安定していない寺院については寺院を運営していくうえで非常に魅力的な事業と思う。寺院自体に付加価値が高い場合はお寺の規則での価格設定があり、「お布施はお気持ちで」とお茶を濁していた場合は厳しい現実でしょう。仏教寺院界で収入格差があることも事実ですから、一概に賛否を問うのは難しいです。これを機会に宗派を超えて仏教界がこれからを考えるいい機会ではないでしょうか。当店で紹介するお寺さんは、長年お付き合いのあるお寺さんなので、お客様も当店を信用またはお寺さんを信頼してご依頼を受けております。アマゾンさんがお寺さんとご依頼主との信用をどこまでフォローできるかも今後の課題でしょう。
◆Amazonがやったから非難も多かったが、もし宗教団体が同じことをやれば喜ばれただろう。
◆近隣のお坊さんを見て、信用出来る方がほとんどいません。私自身もそうならないように日々考え、仕事をしていきたいです。
◆お布施の本来の意義からすると反対だが、お布施の額を指定する寺院も散見されるなか、ダメなサービスとも言い難い。
◆寺院の経済レベルの格差がはげしく、檀家が少なく収入のあがらない寺院は増えていると聞くのでアマゾンの仕事を受ける僧侶様を一概に批判できないのではないか。
◆昨今の寺離れ、宗教離れと同じムーブメントで、こうなった大きな原因の一つは、仏教会が葬式仏教と呼ばれるような布教活動しかしてこなかったことだと思うので、仕方のないことだと思います。
◆宗教離れが進んでいることのあらわれでしょうか?
◆都合の悪いことは伏せておきたいようですが、これだけ情報が氾濫していると、宗教行為だけは別とはいかないのではないでしょうか。お墓もそうですが、経済格差(僧侶の格差も)への対応や価値を高めることをしないと今後も増えていくと思う。
◆インターネット時代で危惧されている人の付き合いの浅さが、このようなお坊さん便という商品扱いになってしまったのではないか。だが、この最初の手配をきっかけに、これから菩提寺としてお付き合いが始まれば、時代も変わるのではないだろうか。
◆楽な方に流れる、という意味では心配です。ただ、こうした案件の是非を問うということでは、真剣に論議する機会になるのではとも思う。
◆お寺と縁のない家が結構あるのではないでしょうか? 不幸にして葬儀を執り行わなければならない時等安心ではないでしょうか?
◆宗教行為を販売するという観点からの話ではないのではないでしょうか。
◆僧侶派遣をサービスと考えたとき、寺が檀家に寄り添っていれば必要のないサービス、仏教界が反対するだけで変わらなければ広がるサービスと思う。

※アンケートにご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。

『月刊石材』ワンクリックアンケートNo.3(2016年3月)結果発表!

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当社メールマガジン「いしぶみ」の読者の皆様を対象に、今年から毎月1回、【ワンクリックアンケート】と題して、ご質問させていただく企画をスタートしました。2016年3月の質問は下記のとおりです。

Q、墓石工事の際、耐震(免震)施工は標準ですか? それとも有料のオプションですか? ※地盤工事は含まない

2016年3月1日〜5日まで
(カッコ内は、3月3日午前10時の中間発表の数字)

『月刊石材』ワンクリックアンケート2016年3月結果発表

【標準施工】69.4%
【オプション施工】30.6%

「地盤工事は含まない」とした理由は、本体は【標準施工】で、地盤は【オプション施工】といった回答の場合(逆の場合、両方標準、両方オプションといった回答)などを考慮してのことです。

東日本大震災から5年、被災地における墓石などの石造物の復旧・修復工事は、ほぼ終了した状況にあると思われます。

もちろん被災地の生活が元どおりになったということではなく、被害にあわれた皆様には、改めて心よりお見舞い申し上げます。

自然災害はいつ、どこで発生しても不思議ではありません。同震災後には、淡路島や長野でも墓石や灯籠、鳥居などが倒壊するような大きな地震があり、さらには土砂災害による墓石倒壊といった被害も広島などでありました。

石造物の地震対策、標準施工、オプション施工など、その方法や基準は各石材店の判断であり、石造物の規模、施工現場によっても、それらは違ってくることでしょう。

また地震対策をしたからといって、「絶対に安全」とはいえません。しかし無対策の石造物が倒壊した結果、「人的被害が起きた」ということでは、石材産業への信頼が大きく揺らぐことになりかねません。

今回の質問は墓石工事に限定しましたが、ぜひともこの機会に建築石材、また展示場の石造物なども含めて、地震対策を再検討、再確認していただければと思います。

Q、地震対策、東日本大震災についてご自由にお書きください。(一部省略)

◆【標準施工】阪神大震災を経験して、生きている間にこれ以上の地震は来ないと思っていましたが、東日本大震災を経験しました。教訓を生かしたいです。
◆【オプション施工】土葬地での改葬が多いので耐震施工では地震で地盤が傾いたりする修復に多額の費用が発生する。
◆【オプション施工】普段の施工から一番良い耐震接着剤を使用するぐらいでしょうか。
◆【標準施工】接着、補強、重量計算による設計。
◆【オプション施工】自然災害は、予想を超えます。その都度、解体修理ができるようにしております。
◆【標準施工】震災前に比べ、基礎全般はより頑丈に。お墓は耐震性のある接着剤を使い、和墓の場合はお墓本体の中に、ステンレスの無垢棒を入れての施工が標準施工。五輪塔などの場合は、ホゾ加工と一部ステンレス無垢棒が標準仕様。
◆【標準施工】墓石の「耐震施工」、「免震施工」は、業界として確立していないのでは? 各石材店の自主基準なので、取り上げ方には、ちょっと抵抗があります。地盤強化工事をしなければ、無駄でもあります。如何でしょうか。
◆【標準施工】外柵・墓石の接着剤は耐震対応のものを標準使用しています。接着が強すぎて、既存の外柵・墓石を再利用した改修工事が難しくなってきました。地盤改良を伴う免震・耐震は有料です。
◆【標準施工】金具をつけたり耐震接着剤付けは最低限しておかなければいけないと思いますので標準施工にしています。しかしさらに強力な墓石用地震ゲル「泰震」はコストもかかりますので有料になります。
◆【標準施工】見積書の内訳にも有料であることを記し、理解いただいた方のみ契約を結びます。

※アンケートにご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。

『月刊石材』ワンクリックアンケートNo.2(2016年2月)結果発表!

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当社メールマガジン「いしぶみ」の読者の皆様を対象に、今年から毎月1回、【ワンクリックアンケート】と題して、ご質問させていただく企画をスタートしました。2016年2月の質問は下記のとおりです。

Q、映画『おくりびと』を見ましたか?

アンケート実施期間:2016年2月1日〜5日まで
(カッコ内は、2月3日午前10時の中間発表の数字)

『月刊石材』ワンクリックアンケート2016年2月

【見た】64・1%
【見ていない】35・9%

葬儀業界で同じ質問をした場合は、【見ていない】という回答は、もっと減ったことでしょう。【見ていない】という方のなかには、「青木新門さんの『納棺夫日記』は読んだ」という方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに、青木新門さんには以前から取材依頼をしていますが、いまだ実現していません……。

いずれにしても、【見ていない】という方は、この機会にぜひご覧ください。また小山薫堂さんによる「石工」を主人公にした作品も楽しみですね!

Q、映画 『おくりびと』 の感想、また小山薫堂さんへのメッセージなどをご記入ください。(一部省略)

◆【見た】お墓参りやご先祖様に関する映画をつくってほしい(多数)。
◆【見た】石工に関する映画をつくってほしい(多数)。
◆【見た】お墓のプロデュースをしてください。
◆【見た】石材業界必見の名作だと思います。
◆【見た】『おくりびと』の映画のようなお施主さまとの関係を築くことが、私の目指すところと思います。
◆【見た】『おくりびと』も家族・先祖供養に関連します。今の日本人はお墓をはじめ先祖供養を重んじなくなりつつあるように感じます。家族・絆・先祖供養を含めて日本人の大切な心を忘れないPRをご一緒に出来ればと思ってます。
◆【見た】多くの場合、納棺業者に委託せず、葬祭業者が自社スタッフで納棺を行なっている。納棺協会の宣伝映画のようになってしまったのが残念。
◆【見た】葬儀屋がおばあさんの変死体を現場で納棺するのは、自身の葬儀屋での経験からありえないはずです。事件性があるかどうか現場検証後、警察がご遺体を搬送し、全裸で検死台で監察医が検死解剖して、検案書が出されてから、葬儀屋がご遺体を引き取りですが。これ以外は、自身の経験を思い出して5回は涙を流しました。すばらしい映画だと思います。
◆【見ていない】土葬の時代、人は亡くなっても長らく人でしたが、火葬が普及するにつれて人はすぐに人でなくなりました。現在は、火葬のボタンを押すと同時に人から、厄介者いいえ厄介な物と成り下がります。最後まで人の尊厳を大事にする映画だと聞いております。ぜひ機会をみて鑑賞させていただきます。
◆【見た】旅立ちのお手伝いとしての流麗な所作に見入ってしまう素晴らしい作品でした。納棺という一つの産業を世に知らしめる作品として、葬送業界内外に与えた影響は大きいと思います。また『おくりびと』というタイトルは柔らかく受け入れやすい秀逸なネーミングだと感じます。
◆【見た】普段目にすることの少ない葬送のシーンなど興味深く拝見しました。納棺夫という仕事の素晴らしさを感じました。
◆【見た】子供のころ、親父がしている石屋の墓石の仕事に否を感じていました。自信を持って、友達に墓石の仕事って言えませんでした。亡くなった方をおくる遺族から、お金を取る仕事だと感じたからです。イジメとは言いませんが、周囲の子供たちから「墓石屋」と少し罵られたのを覚えています。でもぼくもこの職に就き、この仕事の素晴らしさが年を経てわかるようになりました。だからこそ、「もっと向き合わねば。もっと善い仕事をせねば。ぼくらが墓石にせねば」って、こころから思えるようになりました。忌み嫌われる死の存在。怠慢で仕事をする人たち。向き合おうとする納棺夫。こころが変化していく遺族たち。それらの情景を顕し、とても善く出来た作品だと思います。機会があれば、またこのような善い作品をつくってほしいと願っております。
◆【見た】あまり脚光を浴びない生業を映画にしてくださり大変勉強になりました。
◆【見た】毎月、JALゴールドカードの掲載誌を拝読しております。

※アンケートにご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。

『月刊石材』ワンクリックアンケートNo.1(2016年1月)結果発表!

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当社メールマガジン「いしぶみ」の読者の皆様を対象に、今年から毎月1回、【ワンクリックアンケート】と題して、業界トピックスや社会のホットな話題について【1つだけ】ご質問させていただく企画をスタートしました。2016年1月の質問は下記のとおりです。

Q、石材業界の2016年の景気見通しを天気予報に例えてください(1つだけ)。

アンケート実施期間:2016年1月5日〜9日まで
(カッコ内は、1月7日正午時の中間発表の数字)

『月刊石材』ワンクリックアンケート2016年1月

【晴れ】13.6%
【くもり】45.5%
【雨】25.0%
【その他】15.9%
 
【その他】としては、次のような予報がありました。
・くもり後一時晴れ、その後台風
・大荒れ(台風)
・二極化していく分岐点の年かも
・くもり時々雨。石のもつ性質を生かして作る従来の製品が売れない
・雷雨。この景気の悪さに閏年。景気の良いのは東京、名古屋のみ。大阪は特にひどい

【くもり】が半数近いですが、コメント(下記参照)を見ると、雨に近い【くもり】のようであり、今年の石材業界の天気は、なかなか厳しそう。しっかりとした雨対策をお願いします!

Q、業界天気について、その理由など、何かございましたらご自由にお書きください(一部省略)

◆【その他】2017年4月増税に備え一時的に売上げが上がるが、樹木葬や永代供養墓の人気により、需要の先細りが早くやってくるのではないか。
◆【その他】変化の大きい年になりそう。
◆【くもり】昨年と今年で、大きな変化が出る要因があまり感じられないため。
◆【くもり】建築石材業であるが、中国の動向が不透明、なかなか受注価格が上がらない、人件費が上がりそうと晴れの要素があまりない。
◆【くもり】墓石業界は戦後の教育及び相続等の関係から必ずしも家を継ぐことが必要としない社会になった。そのため、お墓の相続を敬遠する社会に変化している。今後ますますお墓を必要としない社会に変化するのではないかと思われる。
◆【くもり】昨年に続きまだまだ厳しい状態であることに変わりはないが、晴れ間が見えるように業界全体で一丸となれればと思う。
◆【晴れ】希望的観測。
◆【その他】淘汰が始まっていることに気が付かない者はいない。…将来的にすべてが生き残ることは難しい。逆に、すべてが無くなることもない。このことを想像するのは難しいことではない。…とすれば、どちらの道を選ぶのか、成り行きに身を任せるか、を判断する一年とするか。天気予報に身を任せるか…。将来をいかに生きるのか、いかなる価値を提供できるのか、を見出す年かもしれない。
◆【晴れ】この業界を取り巻く状況はここ最近厳しいなかにあり、今までと同じ営業戦略では先細り状態になることが見える。当社としてこの業界にない定期ケア(無償)に力を入れ、ここ3年余り、お客様より新規顧客の紹介が3分の2を超えるようになった(3分の1は以前と同じ飛び込み営業)。今後は更なる営業戦略を企て控えめに業界での不動の地位を目指す。
◆【くもり】消費が拡大しないので、石材の需要も高まらない。
◆【雨】墓石業界の全体の売上規模縮小傾向は依然改善されていないため。
◆【くもり】今のままでは、曇りから雨、嵐です。何を提供しているかを販売に転じれば晴れです。
◆【雨】墓地、墓石不要思考は万国共通のようです。グローバル社会では、墓地、墓石は「負の遺産」と考えている方々が大多数でした。
◆【晴れ】石材業界はよくわからないですが、お墓は快晴、みんな幸せです。
◆【くもり】株価2万円超えならば、薄曇りとなるが、株価が下がれば高額消費は望めず、大雨が降りそうな気配。また7月の選挙結果によって、消費税の動向が決定される。増税が決まれば、駆け込み需要が起こるかもしれない。
◆【雨】消費者心理の冷え込みはひどい。
◆【雨】継承しない葬送形態への移行がさらに加速。具体的な対策を打たないと石材業界はさらに苦しい状況になる。業界の価値観を押しつけるのではなく消費者ニーズにあった墓地開発が急務。

※アンケートにご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。

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