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「石屋の大先輩から学ぶこと 望月威男編」

『月刊石材』2008年2月号から2012年12月号までに、全25回にわたって連載した「石屋の大先輩から学ぶこと 望月威男編」を加筆修正してまとめたものです。静岡県に本社を置き、福島県で滝根みかげを採石する石材商社メーカー・イシフクグループの創設者、望月威男氏の半生を綴り、石材人として、また企業家として、大切なことを学びます。

「石屋の大先輩から学ぶこと 望月威男編」

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660円 (税込)

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祖父、福太郎氏が創業した石材店(石福)の三代目を継ぎ、静岡を拠点に16歳から石材の卸売業を開始した望月威男氏。その後、福島に滝根みかげの採石場や工場を構え、イシフクグループを築きます。本書では、望月氏の祖父・福太郎や父・松二氏のエピソード、戦中戦後の厳しい生活、少年から青年への成長、そして企業家としての成長など、望月氏の半生を綴ります。石材人として、また企業家として、さらには一個人としても、望月氏の姿勢から大切なことを学びます。
■著者:望月威男 ■取材・文:『月刊石材』編集部 ■発行:石文社 ■A5判、本文136ページ

《目次》

第1章「誕生」
威男の誕生/両親の存在/父松二と祖父福太郎/関東大震災と松二/松二、海軍に入隊/松二、朝鮮へ
下請け業者との喧嘩/転職、威男の誕生/松二、再び海軍へ/幸次郎の朝鮮での生活
除隊、妻子が待つ朝鮮へ/ソ連軍入城、捕虜生活に/収容所を脱走、日本へ

第2章「少年から青年へ」
松二、東京で露店商に/妻子のいる熊本でも販売/松二、「丹毒」で生死の境に/静岡へ戻ることを決意
松二、石屋を再開/戦後の石屋の仕事/戦後のお墓の仕事/小学生時代の威男1/小学生時代の威男2
小学生時代の威男3/小学生時代の威男4/生きている人を優先せよ/お金に感謝する/威男、中学生に
威男、高校入学/松二、再び脳内出血に/威男、石を売り始める/商売を学ぶ
大学受験に失敗。本格的に問屋業を始める/45万円で切削機を購入/「人工帳」を作成/賃挽きを開始
暇なときは奉仕活動/人のためになること/自分と未来は変えられる/見えないものを信じる
具体的な目標を持つこと/自信を持って作ること/威男20歳、姉の結婚、そして松二とツネの死

第3章「真の成長へ」
石材業界を企業化したい/借金の仕方、返し方/仕入先を優先するための借金/すべての人がお客さん
石が足りない時代に/西山茂夫氏との出会い/あきらめてはダメ。お客さんは必ずいる
製品売りの時代が始まる/庵治石、そして外材の取り扱いを開始/石だけではなく、ノウハウも提供
新工場を落成、株式会社として法人化/税務署特別班による調査/自分は生かされているだけでいつも幸せ
世界を見て自分を見る/30歳で静岡市石材組合の組合長に就任/丁場に投資、そして経営
研究所「マップ」を設立/中国製品の本格的な台頭/会社は学校でいい/自分で考えて生きろ
自分の仕事に奉仕する精神/裁判の話1/裁判の話2/裁判の話3/裁判の話4

第4章「いま、伝えたいこと」
3月11日、14時46分地震発生/滝根みかげの周辺、原発事故により一時、屋内退避に/長期的な支援が必要
被災地の石材店、産地の支援/死を覚悟すれば、立派に生きられる/世界観をもった石屋に
国によって採石・加工方法は違う/日本の研磨は世界一だが/石を無駄なく使う/何を目指すのか
もう一度、石に感謝を(以下、全文威男の言葉)/幸せとは一体何か?/自分が学んだすべてを語って死にたい

望月威男 年表





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